令和6年度実績
小矢部川流域下水道井口幹線マンホール耐震対策工事
- 着工前と完成
- 【ハットリング工法】固定バンドに接着剤を塗り、マンホールに設置し、ボルトで締め固定。このボルトの締付はトルクレンチの数値で管理。
- 【ハットリング工法】ハットリングの据付。布設では、マンホール及び固定バンドに自重負荷をかけないため、接触しないよう行う。 布設後は、リングとマンホールの隙間に土砂を入れないために、巻き付け型土砂流入防止材を設置。次にハットリングの天端まで埋戻しをしたら、土砂流入防止ネットを設置。
- 【ハットリング工法】下層路盤を敷均し・転圧し、マンホール蓋取換工に移る。
- 【アースドレーン工法】既設の舗装を撤去せずに始める。まずはマンホール周りに5つ印を付け、そこをドレーン打設機によって地面に約4mの深さの穴を掘る。そして、その穴に約3mのドレーン材を投入。打設機の引抜き。
- 【アースドレーン工法】穴の埋戻し、そしてレミファルトというアスファルトと違って過熱しなくていいものを使って簡易舗装。 その後舗装撤去、掘削。マンホールに穴を空けて露出したドレーン材とマンホールを塩ビ管で接続。
- 【アースドレーン工法】配管が終わると埋戻し、蓋取換工に移る
- マンホールの蓋の撤去を行い、既設ボルト、既設の調整リングの撤去。新しい調整リングとボルト、蓋を設置。
- 調整モルタルの型枠の設置、モルタルの打設をして設置完了。 完了後は上層路盤を2層にかけて敷均し・転圧し、舗装工に移る。
- マンホール蓋取換工の際に一旦仮舗装をして、時間を空けてから本舗装。仮舗装で行った舗装の撤去、そして仮舗装のアスファルトの厚みが3センチで本舗装の厚みが5センチのため少しの掘削をしてから不陸整正。 乳剤散布と、アスファルトの敷均し・転圧が終われば晴れて作業完了
小矢部川流域下水道井口幹線マンホール耐震対策工事 |
工 事 名 :小矢部川流域下水道井口幹線マンホール耐震対策工事
工 期 :令和6年3月29日~令和6年9月30日
工 事 場 所 :南砺市久保外 地内
発 注 者 :富山県 砺波土木センター
工 事 概 要 :アースドレーン工 L=40m、ハットリング工 N=10箇所
【マンホールの耐震対策工事】
本工事では、液状化によるマンホールの浮上を抑制する工事を行いました。
※液状化の際にどうしてマンホールが浮上るのか※
水を含んだ緩い砂質地盤において、地震などの力を受けることにより地盤の地下水圧が上昇し、地盤が軟らかくなります。
この液状化現象によって、周辺地盤は軟らかくなり、マンホールを抑え込む力は減少するため、中が空洞のマンホールは泥水よりも比重が軽く、浮上現象が発生します。
⇒浮上対策として、本工事では二つの工法で施工しました。
《ハットリング工法》
ハットリングというリングをマンホールに設置し、これが重りのような役割となって液状化の際にマンホールが浮き上がるのを抑制する工法。比較的地下水位の低いものに利用。マンホールに穴をあける必要がないため施工しやすい。
《アースドレーン工法》
マンホールの周りにドレーン材を設置し、液状化した水をドレーン材が吸い上げ、マンホール内に返すことにより、浮き上がりを抑制する工法。地下水位が高い箇所に利用。






















