仕事の内容
私の仕事の内容は現場の監督です。
現場の規模の大きさにもよりますが、主に現場の施工計画を行い、資機材の発注や、下請け業者との打合せ調整や、発注機関の監督員との打合せ、現場での測量や、施工管理をしています。そして、何よりも一番大事な仕事は、打合せした事や発注した資機材をもとに工程を計画し、遅延なく工事を完成させる事が仕事です。
入社当初は、先輩について現場で教わるような形で取り組んでいましたが、4年目を過ぎた頃から一人で現場監督を務めるようになりました。
現場の規模の大きさにもよりますが、主に現場の施工計画を行い、資機材の発注や、下請け業者との打合せ調整や、発注機関の監督員との打合せ、現場での測量や、施工管理をしています。そして、何よりも一番大事な仕事は、打合せした事や発注した資機材をもとに工程を計画し、遅延なく工事を完成させる事が仕事です。
入社当初は、先輩について現場で教わるような形で取り組んでいましたが、4年目を過ぎた頃から一人で現場監督を務めるようになりました。
この仕事は工事によって関わる人数が変わりますが、一人でする仕事は一つもありません。みんなが一つにまとまらなければできない仕事なので、特に気を付けていることはぎくしゃくしないこと、もしくはぎくしゃくさせないこと。いい空気を作ってなるべく和やかに進められるように努めているつもりです。そうやって現場の意見を大切にしながらも、お客様の期待にお答えすることを常に心がけています。
入社を決めた理由
モノ作りが好きなので、今はモノづくりをしていること自体が楽しいですね。入社のきっかけは、東京から移住してきた24歳くらいの時。富山に来て、生まれて初めて道路工事の現場を見たんです。スケールの大きさに圧倒されたのと同時に、この仕事に携わりたいなと思いました。また、私の子どもは1歳の頃から工事現場を見るのが好きだったので、散歩がてら工事現場をまわっていたんです。その影響もあって、より興味が強まっていきましたね。
今までで一番印象に残った仕事
どの現場も印象には残っていますが、一番印象に残っているのは色々な人と一緒に施工した現場です。
どの現場でも下請け業者さんは何社か協力してもらっていますが、規模の大きい現場となると自社の社員だけではなく、他社の現場代理人と協力したりして施工を進める事があります。その時に、ライバル視をするのではなくお互いに色々な事を話して仲良くなったりしたので、たくさんの人が出入りする現場は印象に残ります。 たくさんの人が出入りするって事は忙しい現場で大変なんですけどね。
仕事で特に楽しいこと
施工が完了した時と、それが人から褒められた時。いい仕事をすることができたんだなと思えます。完成したものは一人でも見に行きますし、子どもにも見せていますよ。わざわざ遠回りして、そこを通ったりしてね(笑)
職場の雰囲気を教えてください。
職場の雰囲気は、とても明るい雰囲気です。
普段から、上司や部下と関係なく毎日明るく笑いの絶えない職場だと思っています。特に、若手が上司と気兼ねなく笑いながら話ができる職場だなという印象です。
時には厳しく叱って、時には一緒になってバカ話をする上司がいる職場は素敵だなと感じます。前の職場では、先輩や上司は新人のくせに・・・と言うのが口癖かと思う位の職場だったので、今の職場は新人でも色々教えてくれて、気軽に話しかけられる職場だと思います。
仕事で得られたもの
仕事のどこに魅力を感じますか?
この仕事の魅力は、自分の造ってきた物が目に見えてわかる物であり、それが誰かの為になっていると思う充実感がある事や、造ったものに対して「ありがとう」と一言を頂いた時の満足感がある事です。最近多く発生している自然災害で、実際発生したら何もすることはできないですが、土砂の流出を防いでいたり雪崩を防いでいたりしているものを造っているんだという充実感が味わえることですかね。
初めてこの業界で働く人に何かアドバイスはありますか?
初めてこの業界で働く人へのアドバイスは、とにかく教えてもらうという気持ちですかね。
どこの業界も同じだと思いますが、最近では自分より年下が指導係になる事が多いので、見ていて感じるのですが、どんな事でも素直に教えてもらうという気持ちが一番大切だと思います。実際自分がそうでしたから。
それと、古いと思われますがやっぱり、先輩方の仕事の進め方や話し方を見て覚えて自分に生かしていくと、自分のスキルもアップすると思います。