令和5年度実績
主要地方道金沢湯涌福光線道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工立野脇A080工区工事
工 事 名 :主要地方道金沢湯涌福光線道路総合交付金(防災・災防・修繕)法面工立野脇A080工区工事
工 期 :令和5年8月7日~令和5年12月8日
工 事 場 所 :富山県南砺市立野脇地内
発 注 者 :富山県 砺波土木センター
工 事 概 要 :吹付枠工 L=178m、鉄筋挿入工 N=83本、簡易吹付法枠工 V=2m3、植生基材吹付工 A=85m2
エリアⅢ ラス張工 A=110.8m2
吹付法枠工 L=177.5m
鉄筋挿入工 N=83本
エリアⅣ ラス張工 A=45.4m2
簡易吹付法枠工 V=2.4m3
【法面工事とは?】
雨や地震がなどが原因で法面崩壊や地滑りなどの土砂災害を引き起こすことがあります。この災害を防ぐための工事。
※吹付法枠工とは?
法面に金網製の型枠を設置して、上からモルタルを吹付する工法です。グラウンドアンカー工と併用して施工することが多く、表面崩壊や浸食を防止します。型枠にはしっかりとアンカーを打ち込むため、凹凸の激しい法面でも施工が可能です。
※グラウンドアンカー工とは?
ボーリングマシンを利用して岩盤に穴をあけ、そこにアンカーを挿入する工法です。固定層にグラウトを入れてアンカーと連結することで、地滑りの滑動力を抑えます。
※簡易吹付法枠工法(ソイルクリート工法)とは?
複雑な型枠に代えて簡易な組立枠を使用するため、地山のならし作業をほとんど必要とせず、地山の凹凸に沿った施工ができます。従来の工法に比べ、コスト削減・工期短縮・環境保全等において優れた効果を発揮しています。